◎ひばりヶ丘教室の療育方針

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SSTを軸とした、多彩なアプローチ

ブロッサムジュニアひばりヶ丘教室では、SST（ソーシャルスキルトレーニング）を軸とし、お子様の特性に合わせた個別オーダーメイドの療育を行っております。一人で遊ぶ、先生と遊ぶ、お友達と遊ぶ、みんなで楽しく活動する、様々なシーンでお子様が《自分らしさを活かし、輝く》事を目指し、その為の土台創りを丁寧にサポートします。

土台創りの為には、様々な観点からのアプローチが必要です。
当教室では、保育士や児童指導員、理学療法士などの資格を持ったスタッフが支援に入っており、SSTの専門知識に基づきながら、楽しく、安全に、着実にスモールステップの一歩一歩をサポートします。

それでは、ブロッサムジュニアひばりヶ丘教室がSSTの一環として、取り入れている手法や考え方等の特徴をいくつかご紹介させて頂きます。

感覚統合のピラミッドを積み上げる

日常の生活をする上での行動、思考は、一つ一つの小さな要素をピラミッドのように積み上げていく事で成り立ちます。その中でも基礎的な要素がその土台となる為、お子様のペースに合わせて、じっくりと強化していく事で、日常に必要な行動や思考が整いやすくなります。当教室での療育プログラムは、このピラミッドを着実に積み重ねていくイメージで、一つ一つの要素に効果的にアプローチ出来るように組み立てられています。

《小集団》と《個別》の療育サイクル

当教室では、小集団療育（お友達との相互の関わり）と、個別療育（スタッフとのマンツーマンでの療育）で基本と応用を繰り返しながら、気付けばできる事が増えた。そんな環境創りを心掛けています。

小集団と個別は、どちらも長所と短所がありますが、
お子様の状況を見ながら組み合わせる事で効果を発揮しやすいと考えております。

小集団療育では、お子様同士の関りやお友達の模倣（マネ）が経験出来ます。
①認知　➁SST（社会生活に必要なスキルの練習）③創作　④リトミック（音やリズムに合わせて運動する）⑤運動
の5つの観点から、集団活動プログラムを構成し、日ごとに切り替えています。

【動画】小集団療育⇒始まりの会の様子
個別療育では、指先の動作訓練や、お子様に合わせたSSTのベビーステップ（最初の小さな一歩）をスタッフとの丁寧な関りによって積み重ねる事が出来ます。（放デイでは、宿題のサポートもします）

楽しく、的確に、積み重ねがモットーです。

また、お子様の状況によっては個別療育を、あえて個室で行わないケースもあります。（環境変化で不安を与える可能性があるようなケースなど）

【動画】個別療育⇒本よみの様子
【動画】個別療育⇒洗濯ばさみを使った組み立てあそび
※個別療育のプログラムは、①事前に説明⇒➁実施⇒③評価を行います。
内容は、お子様の得意、好き、認識レベルに合わせている為、多肢に渡ります。

自己肯定感を高め、新たな選択肢の提案

おこさまは「ブロッサムに遊びに行く」そんな感覚で教室にきます。なので最初は緊張気味なお子様も教室に慣れてくると、多彩な表現をしてくれるようになります。

それに対してスタッフが肯定的かつ受容的なリアクションを返していきます。
その上で、《選択肢やヒント》をお子様に提案していく事で、新たな視点や動機が生まれ、行動パターンに変化が出てきます。

ABC分析で行動パターン（選択肢やヒント）の提案

ABC分析とは
ABA（応用行動分析学）と呼ばれる療育に関する考え方における手法の一つです。

外的事象発生から結果までのプロセスを
A：きっかけ⇒B：行動⇒C：結果
に分解して、検証します。

例えば
A：おもちゃの取り合い⇒B：おもちゃを投げる⇒C：お友達と喧嘩になり楽しく遊べない

A:は、日常生活していく中で、環境ステージによって変化していきますが、
外的要因として起こりうるきっかけ事象です。

幼児～小学生の対人関係では、《おもちゃの取り合い》は起こりうるものです。

この一連の流れを丁寧に分析する事で、「Bの行動パターン変えると、どんなC結果が出てくるか」を学びやすくなります。

C結果がお子様にとってハッピーなものなれば、それは《強化》
と呼ばれ、次回以降の行動パターンとして選ばれやすくなります。

このように個々のケースに丁寧に向き合えるスタッフと、環境設定があるからこそ出来るアプローチとなります。

ひばりヶ丘教室の療育（まとめ）

★SSTを軸に様々な観点でアプローチ★

お子様が社会に出て《自分らしさを活かし、輝く》そんな未来を創る為のお手伝いをします。

★発達の土台創りを丁寧にサポート★

お子様のステージに合わせて、感覚統合のピラミッドの積み重ねを土台創りからサポートします。

★ABA（応用行動分析学）に基づいた一貫性のあるアプローチ★

個別療育と集団療育を組み合わせ、お子様の行動をABC分析し、スタッフ間で進捗状況を共有。意図的な言葉の投げ掛けをし、自発的な気付きに導きます

＜支援方針とガイドライン５領域における支援の詳細内容はこちら↓＞

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